BigQueryのマテリアライズドビューについて、他の技術との比較

BigQueryのマテリアライズドビューについて

マテリアライズドビューは、事前に計算されたビューで、クエリの結果を定期的にキャッシュに保存するという技術。

パフォーマンスと効率の向上が目的。

仕組みとしては、事前に計測されたマテリアライズドビューの結果を利用して、ベーステーブルからの差分を読み取って最新の結果を返すので、同じデータをベーステーブルからクエリよりも高速で効率的に動かすことが出来る。

3つの特徴

  1. メンテナンス不要:ベーステーブル変更時に、変更分が自動的にマテリアライズドビューに追加される
  2. 最新データの取得:ベーステーブルからマテリアライズドビューが無効にされた場合、データはベーステーブルから読み取られるようになる
  3. 自動調整:ソーステーブルへのクエリとマテリアライズドビューへのクエリを比較した際に、マテリアライズドビューへのクエリで解決できる場合は、BigQueryによって自動でクエリのルートがマテリアライズドビューへ変更される

マテリアライズドビューの料金発生タイミングは3つ

マテリアライズドビューに対するクエリ

マテリアライズドビューに対して発生したクエリの処理されたバイト数に応じて発生。

マテリアライズドビューのメンテナンス

マテリアライズドビューの自動更新と手動更新で発生。

ストレージ料金

マテリアライズドビューに保存されているバイト数

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