Looker Studio(ルッカースタジオ)は、Googleが無料で提供するBI(データ可視化)ツールです。GA4やスプレッドシートのデータを見やすいダッシュボードに変換できます。
この記事では、初めてLooker Studioを使う方でも迷わないよう、サンプルデータ付きで一から解説します。
この記事でわかること
・Looker Studioの基本的な使い方(接続→グラフ作成→共有)
・サンプルデータを使った実践チュートリアル
・GA4やスプレッドシートとの接続方法
・つまずきやすいポイントと解決策
📚 基本を学ぶ
🔧 トラブルシューティング
Looker Studioを業務で5年以上活用しているデータアナリスト。GA4・スプレッドシート・BigQueryとの連携を得意とし、企業のダッシュボード構築・データ可視化を支援。実務経験をもとに、初心者でも分かりやすい解説を心がけています。

Looker Studio(旧Googleデータポータル)は、Googleアカウントさえあれば無料で使えるBIツールです。
・800種類以上のデータソースに接続可能(GA4、スプレッドシート、BigQueryなど)
・ドラッグ&ドロップでグラフやダッシュボードを作成
・URLを共有するだけでチームメンバーとリアルタイム共有
・PDFやメールで自動レポート配信も可能
有料のBIツール(Tableau、Power BIなど)と比べても、Googleサービスとの連携の簡単さは圧倒的です。特にGA4やSearch Consoleのデータを可視化したい場合は、Looker Studio一択と言っても過言ではありません。
Lookerstudioを作成する前に、作成元となるデータソースが必要です。
今回はGoogleTrendsで”AI”と検索した結果をCSVに出力しました。

デフォルトでは文字化けしているので、よろしければこちらのスプレッドシートからデータをコピペしてみてください。
下記リンクからブックに直接飛ぶことも可能です。
スプレッドシートの作成方法は、下記リンクから飛んでいただいて、空白をクリックすると作成されます。


作成したスプレッドシートに、先ほどのサンプルデータをコピペしてください。
そして、スプレッドシートの上部にあるURLは後で”データソースの選択”にて使用します。
続いて本題の、Lookerstudioの作成方法を順を追って解説していきます。
まずは下記URLに遷移して、トップページに移動します。

TOPページへ遷移したら、左上にある作成>レポートもしくは空のレポートからLookerstudioを新規作成します。

レポートを作成すると、データソースの選択に移ります。

先程作成したGoogleスプレッドシートを使用する為、スプレッドシートをデータソースとして選択しましょう。

スプレッドシートを選択すると、自分自身の所有しているモノ(GoogleDriveにあるモノ)が表示されます。
こちらから先程のスプレッドシートを選択しても問題ありません。

もしも目的のスプレッドシートが見つからない場合は、対象のスプレッドシートのURLからも検索できます。

スプレッドシートが見つかったら、選択して、どのシートを使用するかも選択しましょう。
選択したら追加を選択します。

これでレポートの接続は完了しました。

レポートのタイトルは左上の無題のレポートをクリックすることで編集できます。

今回はLookerstudioメディアサンプルという名称にしました。

一旦、接続が完了しましたが、TOPページの戻り方を確認しましょう。
左上のタイトル横のアイコンをクリックするとTOPページへ戻ります。

こちらがTOPページです。
作成したLookerstudioの一覧が並びます。本来はフォルダなどで整理したいところですが、Googleスプレッドシートのように、Drive内に存在しているわけではないので、フォルダに分けるという機能は無さそうです。

それでは、元のLookerstudioに戻ったら試しにグラフを作成してみましょう。

右上にある編集ボタンをクリックすると、編集に入れます。

グラフの作成方法は2つあります。
- 上部のメニューからグラフを追加>グラフの種類を選択
- 右のデータ郡からデータをレポート内にドラックアンドドロップ
いずれの方法でも作成が可能です。

ドラックアンドドロップで”月”のデータをレポート上にドロップした結果はこちらです。

ドラックアンドドロップしたら、右の設定エリアにて指標を確認しましょう。
現状はRecordcountが選択されていますが、これを”「AI」検索人気度”に変更します。

指標を変更すると、このようになります。
こちらは、ディメンション(X軸)を月(日付)とし、指標を”「AI」検索人気度”に変更したものです。
他にも、グラフの種類を変更したり、ディメンションの数を増やしたり、指標を複数設定したり、並べ替えで昇順と降順を決めたりと、多くの設定が存在しますので、是非試してみましょう。
Looker Studioの基本的な使い方を解説しました。
ポイント
・データ接続:GA4、スプレッドシート、BigQueryなど多様なソースに対応
・グラフ作成:ドラッグ&ドロップで直感的に操作可能
・共有:URLを送るだけでチームメンバーと共有できる
・無料:Googleアカウントがあれば誰でも利用可能
最初はサンプルデータで練習し、慣れてきたらGA4やスプレッドシートを接続して実務で活用してみてください。一度ダッシュボードを作れば、データが自動更新されるため、毎月のレポート作成時間を大幅に削減できます。
私も最初はExcelでレポートを作っていましたが、Looker Studioに移行してからはレポート作成時間が1/3以下になりました。特にGA4との連携は一度設定すれば毎月自動で最新データが反映されるので、本当に楽になります。まずはこの記事のサンプルデータで練習して、基本操作に慣れてから実務データを接続するのがおすすめです。
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