![LookerStudio-sample](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2022/11/LookerStudio-sample-1024x505.png)
Lookerstudio(旧Googleデータポータル)とは、Googleが無料で提供するBI(ビジネスインテリジェンス)ツールです。
無料で使用できて、GoogleスプレッドシートやGoogleAnalyticsなど、様々なデータと接続することができます。
各種報告書やレポート作成に役立てることができる、まさにビジネスマン必須のツールです。
![LookerStudioとは](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/01/4-160x160.jpg)
Lookerstudioを作成する前に、作成元となるデータソースが必要です。
今回はGoogleTrendsで”AI”と検索した結果をCSVに出力しました。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/GoogleTrends-AI-1024x766.png)
デフォルトでは文字化けしているので、よろしければこちらのスプレッドシートからデータをコピペしてみてください。
下記リンクからブックに直接飛ぶことも可能です。
スプレッドシートの作成方法は、下記リンクから飛んでいただいて、空白をクリックすると作成されます。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-23-1024x465.png)
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-24-1024x491.png)
作成したスプレッドシートに、先ほどのサンプルデータをコピペしてください。
そして、スプレッドシートの上部にあるURLは後で”データソースの選択”にて使用します。
続いて本題の、Lookerstudioの作成方法を順を追って解説していきます。
まずは下記URLに遷移して、トップページに移動します。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-9-1024x477.png)
TOPページへ遷移したら、左上にある作成>レポートもしくは空のレポートからLookerstudioを新規作成します。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-12.png)
レポートを作成すると、データソースの選択に移ります。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-13-1024x491.png)
先程作成したGoogleスプレッドシートを使用する為、スプレッドシートをデータソースとして選択しましょう。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-14.png)
スプレッドシートを選択すると、自分自身の所有しているモノ(GoogleDriveにあるモノ)が表示されます。
こちらから先程のスプレッドシートを選択しても問題ありません。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-15.png)
もしも目的のスプレッドシートが見つからない場合は、対象のスプレッドシートのURLからも検索できます。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-16-1024x369.png)
スプレッドシートが見つかったら、選択して、どのシートを使用するかも選択しましょう。
選択したら追加を選択します。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-17-1024x376.png)
これでレポートの接続は完了しました。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-18-1024x496.png)
レポートのタイトルは左上の無題のレポートをクリックすることで編集できます。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-19.png)
今回はLookerstudioメディアサンプルという名称にしました。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-20.png)
一旦、接続が完了しましたが、TOPページの戻り方を確認しましょう。
左上のタイトル横のアイコンをクリックするとTOPページへ戻ります。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-21.png)
こちらがTOPページです。
作成したLookerstudioの一覧が並びます。本来はフォルダなどで整理したいところですが、Googleスプレッドシートのように、Drive内に存在しているわけではないので、フォルダに分けるという機能は無さそうです。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-22-1024x393.png)
それでは、元のLookerstudioに戻ったら試しにグラフを作成してみましょう。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-25-1024x455.png)
右上にある編集ボタンをクリックすると、編集に入れます。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-26-1024x505.png)
グラフの作成方法は2つあります。
- 上部のメニューからグラフを追加>グラフの種類を選択
- 右のデータ郡からデータをレポート内にドラックアンドドロップ
いずれの方法でも作成が可能です。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-27-1024x485.png)
ドラックアンドドロップで”月”のデータをレポート上にドロップした結果はこちらです。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-28-1024x484.png)
ドラックアンドドロップしたら、右の設定エリアにて指標を確認しましょう。
現状はRecordcountが選択されていますが、これを”「AI」検索人気度”に変更します。
![](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2023/03/image-29-1024x486.png)
指標を変更すると、このようになります。
こちらは、ディメンション(X軸)を月(日付)とし、指標を”「AI」検索人気度”に変更したものです。
他にも、グラフの種類を変更したり、ディメンションの数を増やしたり、指標を複数設定したり、並べ替えで昇順と降順を決めたりと、多くの設定が存在しますので、是非試してみましょう。
![LookerStudioを操作する女性](https://it-pocket.com/wp-content/uploads/2022/11/LookerStudio-sample-1-1024x576.png)
今回はLookerstudioの接続方法からグラフの作成方法をご紹介しました。
Lookerstudioは無料で使えるツールで、月間レポート作成、週間レポート作成、各種報告書作成、KPI進捗管理、顧客属性管理など、幅広く業務に役立てることができます。
是非一度作成してみて色々と試してみましょう。