指定した式がエラーを返す場合に代替の値を返すことができます。
論理
IFERROR(value, value_if_error)
・value: エラーが発生する可能性のある式
・value_if_error: エラーが発生した場合に返す値
例:
A1セルに1でB1セルに2が入っている場合
=IFERROR(A1/B1,””error””)
結果は 0.5
A1セルに0が入っている場合
=IFERROR(A1/B1,””error””)
結果は “”error””
作った関数の結果(返り値)が「#N/A」といった表示になることを避けるために使用することが多い。
「#N/A」といったエラーの結果になると、その列を更に集計するといった関数を使用したり、LookerstudioというGoogleのBIツールを使用する際にエラーとなる為、基本的に関数の結果はエラー表示を回避する作りにする必要がある。
対象のセルに組み込まれている関数の例
COUNTIF(A2:C43,”w”)&”A”*REPT(ew)
このような、不明な関数を作成すると、返り値は「#N/A」となるので、
=IFERROR(countif(A2:C43,”w”)&”A”*REPT(ew),””)
という形に置き換えると、返り値がエラーの場合のみ、空白に置き換わる。