NASでWindowsとMac両方でデータ共有できるホームサーバを構築しよう!

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NASでWindowsとMac両方でデータ共有できるホームサーバを構築しよう!

WindowsとMacでシームレスにファイル共有をおこなうには、NAS(Network Attached Storage)の導入をおすすめします。

 

NASとは、ネットワーク対応の外付けハードディスクのことで、LANで接続します。

NASをおすすめする理由

USBやFireWire接続の外付けハードディスクの場合、WindowsとMacでデータを共有するにはFAT32形式でフォーマットしなければなりませんが、FAT32形式は1ファイルあたり4GBまでという制限があります。容量の大きなファイルは共有できないのです。

 

その点、NASにはそのような制限は一切無く、WindowsでもMacでもファイル容量の大きさに関係なく、共有して扱うことができます。

 

一般的なNASの容量は500GB〜3TBとかなり大容量なので、データの大きさを気にすることなく、どんどん保存していけるのも魅力です。

昔は高価だったNASも今はかなり値下がりし、500GBの機器が1万円以下で購入できるようになりました。

 

WindowsとMacでデータ共有をしたい場合は、NASの導入を検討してみましょう。

 

I-O DATA LAN&USB接続ハードディスク LAN DISK 500GB HDLP-S500
高性能で容量500GBのNASが、9,817円で購入可能。
(2012年5月17日現在の価格)

NASを無線LANルータにつなげてホームサーバにしよう

NASは、無線LANルータと接続することで、格段に便利になります。

無線LANルータと接続されたNASは、Wi-Fi環境にあるパソコンと常に無線で接続されている状態になるので、どのパソコンからも簡単にアクセスできるようになります。NASとパソコンをケーブルで接続する必要はありません。

 

また、NASはWi-Fi環境にあるすべてのパソコンから同時にアクセスすることもできます。

Windowsでアクセスしている最中に、Macからも同じフォルダにアクセスする、といったことも可能です。

NASの機種によってはiPhone・iPadからも接続できたり、外出先のパソコンからインターネットを通して接続できるものもあります。

 

あらゆるデータを保管・共有するホームサーバとして、自宅やオフィスに一台あると大変便利に使うことができます。

I-O DATA LAN&USB接続ハードディスク LAN DISK 1.5TB HDL-S1.5
IO-DATA「HDL-S」シリーズは、iPhone・iPadからのアクセスも可能。外出先のパソコンからでも、インターネットを経由して接続ができる。

NASをさらに便利に使う設定をしよう

NASに置いてあるファイルは、パソコンのローカルに一旦ダウンロードしなくても、直接編集することができます。まるでローカルに置いてあるファイルと同じような感覚で扱えます。

ただ、何も設定をしないと毎回「サーバへ接続」という作業をするのが面倒になってきますので、パソコンの起動時に自動的に接続される設定をしておきましょう。

ユーザとグループ画面
  • Macの場合、NASと接続している状態で、システム環境設定の「ユーザとグループ」を開き、「ログイン項目」を選択します。
  • 左下の鍵マークが閉じていたら、クリックしてロックをはずします。
  • 「+」ボタンを押してNASを選択し、「追加」ボタンを押します。(このとき、NASと接続していないと画面上にNASが出てこないので、あらかじめNASと接続しておきましょう。)

 

これで次回のMac起動時からは自動的にNASが接続され、デスクトップ上にマウントされます。

 

Windows7ネットワークドライブの割り当て
  • Windows7の場合は、NASのフォルダの上で右クリックし、「ネットワークドライブの割り当て」を選択します。
  • 「ドライブ」で任意のアルファベットをプルダウンして選び、「ログオン時に再接続」にチェックを入れて完了をクリックします。
  •  

    これで常にNASがドライブとして自動的に認識されるようになります。(「スタート」から「コンピュータ」を開くと、ドライブとして認識されているのがわかります。)

    クラウドストレージとの使い分け

    私は仕事でMacとWindowsを両方使っているため、パソコンのローカルにはデータを一切保存せず、すべてのデータをダイレクトにNASに保存して、MacとWindowsで共有しています。

     

    「わざわざNASを買わなくても、Dropboxに保存すればいいんじゃないの?」という声も聞こえてきそうですね。

    データをDropboxなどのクラウドストレージに保存する方法もありますが、容量に限度があるため、何も考えずにすべてのデータを保存するのはNASのほうが向いています。

     

    NASにはとにかくすべてのデータを保存し、その中で「家の外からもアクセスしたいデータ」や「他の人と共有したいデータ」はクラウドに保存する、といった使い分けをすると、より便利になりますよ。

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プロフィール

菊地翼

菊地翼(きくちつばさ)
WEBクリエイター。株式会社ウイングフォレスト代表取締役。マカー歴15年。IT・ガジェット・ライフハックと甘いものが大好き!

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